2024.01.30
マンションの押入を使いやすいクローゼット収納に N様の実例
こんにちは♪
埼玉県川越市の暮らしと住まいの性能向上リノベーション専門店
りのびえ 埼玉店 プランナー 輪湖です。
年明け早々からN様邸の工事が始まりました。
今回はご要望をいただくことの多い『和室の押入をクローゼットに』の
BEFORE-AFTERを部分的にご紹介します♪
N様邸の元の押入れは天袋付き、1間幅のよく見かけるタイプです。
使いずらい、使いやすくしたい、と中を見せていただきました。
押入が使いづらいと言われる点は、ほぼ皆さま同様で
高い位置の固定棚(中段、天袋)、深い奥行、狭い開口幅の3点。
高すぎる中段・・
押入の中の中段の上部には、お布団が
押入天井近くまで重ねられて入っています。
上の方は、重いお布団を入れるのが大変で腰が痛い💦
取り出すのも高くて手が届きずらい💦
中段の高さが変更できたら便利なのに・・・
!(^^)!そうですよね~
高すぎる天袋は・・
高すぎて、奥の方は何が入っているか見えない💦
!(^^)!分かります💦
深い奥行は・・
押入左側は、奥にハンガーにかけた衣類と
手前に籠にいれられた衣類があります。
布団以外の物は、奥行が有りすぎて使いこなせない。
奥と手前に分けて入れると、奥の物が取り出せない💦
奥と手前をうまく使えたらいいのに・・
(^^♪そうですよね~
狭い開口部・・
半分しか開かないから、布団の出し入れに不便💦
どこに何が入っているかわかる、出し入れしやすい
全開口の折戸にしたい。
(^^)一目で全部見渡せるっていいです!
そして、生活スタイルが変わったり、収納する物が
変わったら、色々変えられるようにしたい。
(^_^)暮らしとともに収納も変化しますよね♪
というご要望をいただきました。
押入れ、という奥行のある大型の収納空間を最大限に活かせて
可動式の中段、奥と手前の2列に使える収納、
ご自身で作り替えられる、、、
そんなご要望にご提案したのはLIXILのヴィータスパネル。
基本となる側板、中仕切り、中桟、幅木を奥行や幅にあわせて選び、
しっかり壁下地に取付けた後、側板に組み込まれているレールに
受け部品を引っ掛けて、棚板やパイプを設置する方式の収納パネルです♪
棚、ポール、パーツも本当に種類豊富で組み合わせて
そのひとにとって使いやすい収納を作ることができます。
N様の押入れのヴィータスパネルイメージ↓
実際の完成画像はこちら↓
扉はホワイトを選定。閉めている時は壁面になじんで圧迫感0。
扉を開けたら↓
一目で全体が見渡せるっていいですね!!
向かって右側のお布団用の奥行深い棚板、可動式なので高さ変更できますし、
お布団が多くて積み重なって中間の布団が取り出せない💦なんていう場合は、
中間に棚板を追加すると取り出しやすくできます♪
布団上部の高い位置は今まで天袋だったスペース。
ここに普段使わない物を収納する棚板を。
扉を開けたら、天井近くまで一目で見えるから
天袋内のように、行方不明になりませんね(^^♪
向かって左側は衣服を掛けるポールを2本。
ポールの位置は前後に移動できるので、手前には衣類を掛けて
奥の棚に小物を置く、そんな使い方ができます。
左側袖壁には奥行を活かすため、組み合わせてL型になる棚板を。
一旦、これからの暮らしと収納を想定して
パネルを組みあわせて、収納の『土台』ができました。
家の収納スペース、ここに棚があって〇〇だったらいいのに~
って思うことありますよね?
『土台』ができていれば、棚板やポールの位置を変えたり、
数を減らす、増やすも容易です。
完成した当日、早々にこの収納スペースに
入れたかったお布団、衣類、収納ケースなどを入れられていました♡
まずはスッキリ!!!
これからN様の暮らしとともに、どんな風に変わっていくのか
楽しみです♪
では では
埼玉店 輪湖