2022.07.30
デッドスペースを収納に
こんにちは♪
埼玉県川越市の性能向上リノベーション専門店 りのびえ 埼玉店
プランナー 輪湖です。
今日はデッドスペースをキッチンの収納に活用した事例のご紹介です。
マンションリノベーションのご相談をいただいたお客様の図面を見ていて
黒く塗りつぶされた場所を見つけました。↓
この黒い部分は、新築時の図面ではキッチンカウンター、そのあとに
前オーナーがキッチンリフォームされた時に壁ができた様子。
現地で壁を軽く叩くと軽い音、コンセントを外して
壁裏が空洞とわかり、この黒い部分は大きな空間と推測できました。
三角形の変形収納にはなりますが、キッチンからダイニングへの
動線上のこのデッドスペース、キッチンからもダイニングからも
使いやすい!ので、キッチンパントリー収納として活かすプランを
ご提案しました。
パントリーは、飲料や乾物や缶詰等日持ちのする食品、調味料の在庫、
使用頻度の低い調理器具などをしまう収納スペースのこと。
このお客様はお料理がとてもお好きで、毎日のお食事を大切にされ、
そして楽しまれている方。
美味しい食品をお取り寄せしたり、いただいたり、ということも多いので
このパントリーは間違いなく大活躍。
ご提案の際、お客様のお顔がキラキラっと輝いて採用即決いただきました♪
壁面いっぱいの収納なので、扉は圧迫感が出ないように
壁面同色、艶消しとし、取っ手のないプッシュオープン扉としました。
パントリー側からは使いにくいコーナーの奥は、シンク側から使う収納棚に。
収納内部はお客様とご相談し、様々な形状のものをラフに収納したいので、
あえて細かく作りこまず可動の棚板1枚のみご用意しました。
図面をよく見ると、意外に大小さまざまなデッドスペースがあります。
そのデッドスペースが手を加えることで、暮らしを快適にしてくれる
スペースになったら嬉しいですよね♪
我が家には?と思ったら、お気軽にご相談くださいね。☺
埼玉店 プランナー 輪湖