2024.09.10
お家の地震対策していますか??
こんにちは!
りのびえ 千葉店 プランナーの髙橋です。
最近、ブログ更新できていませんでした…(´;ω;`)
住まいのHOTな情報を正確にお届けできるように頑張っていきますので、
これからも応援していただければ嬉しいです!
早速ですが、
最近、耐震診断や地震対策についてのお問合せを多くいただいております。
「実際に自分の家はどのくらいの地震に耐えられるのだろう?」
「建て替えかリノベ迷っています、耐震が心配で…」
「地震にはもちろん備えたいけど、とってもお金が掛かりそう…」
何かあってからでは遅いのは分かっているけど、
特に地震対策って何をしたらよいのだろう?
もちろん、どこまでの範囲を改修するかで費用も変わってきますが、
比較的簡単な工事で大幅に効果を得られる対策や、
耐震補強工事をすることで補助金を受けられる制度もあります!!
まずは、耐震診断をしてお家のことを知ることから始めてみましょう(^^)/
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そして、今回ご紹介する工事は、
巨大地震時の主な倒壊原因のひとつである
「ホゾ抜け」を防止する金物を設置した例です!
今回採用させていただいた商材は、
後付けホールダウン金物 「いのちまもる」 ( `ー´)ノ
エイム株式会社さんの商品です。
では、普段聞きなれない「ホゾ抜け」がどれだけ大切なのかをはじめに確認していきます。
資料をご覧いただくと分かるように、大地震で住宅が倒壊した原因のひとつは、
柱が土台から引き抜かれたことによる「ホゾ抜け」が挙げられます。
阪神・淡路大震災当時の建築基準法では、
2階建て住宅には構造計算が義務付けられていませんでした。
そのため、柱や土台の接合部は写真のように釘や小さな金物のみだったため
倒壊被害が多かったとされています。
エイム(株)HPより引用
一方、3階建て住宅は構造計算が義務付けられていたため、
ホールダウン金物が当時から使われていました。
そのため、倒壊の被害がほとんど見受けられなかったそうです。
エイム(株)HPより引用
簡単な説明ですが、
柱と土台をしっかり繋ぐことが重要ということをご理解いただけましたでしょうか?
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ここからは、実際の施工例を掲載させていただきます<(_ _)>
※分かりやすい写真のみを使用しているため、細かい工程は割愛させていただきます。
まずは、柱の位置を確認し外壁に下穴を開けていきます。
建物角の写真です📸
下穴には、防腐・防蟻材とコーキングを注入します!
最初に取付けるのは、アッパープロテクターです!
「いのちまもる」のプロテクターは、複数の部材で構成されています。
取付け前の部材を持ってみると、結構重たいです💦
次の工程に進むため、基礎に丁寧に穴を開けていきます。
削りカスが残らないよう、穴の中を綺麗に掃除しています✨
基礎に開けた穴に、ケミカルアンカー・アンカーボルトを取付ける工程です。
※ケミカルアンカーとは、「ケミカル(化学)」という名前がついている通り、
化学反応によってアンカーボルトやネジ鉄筋等を固定するための薬品です💊
柱側に取り付けたプロテクターと、基礎側に取り付けたプロテクターをしっかり固定していきます。
錆を防止するスプレーも噴霧します👷
最後に、ステンレスカバーを装着して完了です!!!
このカバーはオプション品になりますが、外観に馴染む色のカバーをご選定いただきました🌱
(カバーの色は4色の中からお選びいただけます🖌)
今回は、5カ所に「いのちまもる」を設置させていただきました!
お客様には、少しでも安心して住んでいただけたら嬉しいです。
また、工程を見ていただくと分かると思いますが、
この工事はしっかり補強しているのに壁を壊さずに施工ができます!
そのため費用を抑えて地震対策することが可能です(/ω\)✨
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耐震補強の箇所は、お家のバランスや既存の状態を判断して計画していきます。
この機会にご自宅の耐震診断をしてみませんか❔
詳細資料もご用意しております!
気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ🎵
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以上、 りのびえ千葉店 プランナーの髙橋でした!
9月に入ったのになぜこんなに暑いのでしょうι(´Д`υ)
みなさん水分補給を忘れずに💚
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