2023.09.25
引出しキッチン・・米びつはどこに?
こんにちは♪
埼玉県川越市の性能向上リノベーション専門店 りのびえ
埼玉店 プランナー 輪湖です。
先日、お客様と『米びつ』はどこに?のお話で盛り上がりました♪
近年、キッチンのシンク下の収納は引出式が主流に
なっているのはご存じかと思います。
以前は開き扉が主流でしたので、米びつは
キッチンのシンク下にいれてある方も多かったです。
画像:Amazon
こんなイメージの米びつ。
手前のレバーをひく回数で希望の合数が軽量され、
下の引出からとりだせて、とても便利です。
ですが・・
キッチンの引出収納に設置するには高さがありすぎて入らなそう・・
そもそも、手前のハンドルや引出が使えない!
皆さんは、どうされているのかしら???
と『米びつ』トークになります(⌒∇⌒)
シンク近くが便利、ということでしたら、
シンク下のフロアキャビネットの引き出しに納まる
こんなイメージの米びつ↓↓にお買い換えをご提案する
場合も多いのですが・・・
画像:Amazon
お客様のお手持ちの米びつを見せていただいたら
大切にお使い続けられ、暮らしに馴染んだ
桐製の思い入れのある米びつでした。
(画像はお客様のお使いのものと異なります)
画像:木屋
着物の箪笥にも使われる桐は、多孔質(小さな穴が沢山開いている)の
木材で、調湿性に優れ、外気の影響を受けにくく
高温多湿な環境でお米を保管するのに適した素材。
桐にはタンニン、パウロニン、セサミンといった
抗菌、防虫効果がある成分が含まれていて
害虫を寄せ付けにくく、カビの発生を抑える効果も期待できます。
効能のすごさはもちろんなのですが
私、個人的に桐が好きで・・(笑)
母方の祖母から引き継いだ桐の箪笥、
大切な手紙などを保管していた母の桐の小箱、
それらに触れた時の柔らかで、温かな感触がよみがえり
・・・絶対にこの米びつの居場所を確保したい!
そんなお客様想いと私の想いはピッタリと重なりました♡
結果、キッチン背面の収納キャビネットに開き扉の
パーツを採用し、そちらに置かれる計画になりました♪
お客様の『大切』の一端に触れた時間でした。
リノベのお打ち合わせはそんな時間の積み重ねです。
ではでは
埼玉店 輪湖
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