2023.05.18
『片付かない家』から『片付けやすい家』に
こんにちは♪
埼玉県川越市の性能向上リノベーション専門店 りのびえ
プランナー 輪湖です。
リノベーションの仕事をしていると『片付け』に関して、
悩んだことが無い方はいないのでは?と
思うほど、『片付け』に関するご相談をお受けします。
(もちろん、私自身の『片付け』も試行錯誤中です)
『片付かない』とおっしゃる家を数多く見てきて、
『片付かない』家には共通点があると感じています。
その共通点は『物の住所が決まっていない』こと。
どういう事かというと・・・
例えば、赤ちゃんがいるお宅の場合だと
おむつ(の在庫)がリビング、階段下の収納、押し入れの中、
食品庫など様々なところにあります。
ペットがいるお宅の場合だと、かわいいペットのごはんやおやつが
玄関、リビング、ペットケージの近く、ダイニングテーブルの上
様々なところにあります。
キャンプを楽しまれるお宅だと、キャンプ用品が、玄関収納、階段下収納、
食品庫、押し入れ・・様々なところにあります。
皆様のお家はいかがでしょうか?
同じ用途の物が複数の場所にあると、その数や状態など
すべて把握できない、とわたしは思います。💦
なので、例えばおむつだと買い物先のドラックストアーで
お買い得になっていたら、確かあと1パックしかなかったから・・
と在庫量が不安で、購入。
帰ったら、あ、階段下収納にこんなにあったわ!とか
気がついたらサイズが小さくなっちゃって使えないおむつが
押し入れの中にあったー、なんてことが起きているのでは?
そして、必要量を超える在庫や使えないおむつがお家の中に
あちこちに分散して置いてある。
そんな状態だと収納スペースも足りなくなって
物で溢れた『片付かない』お家になりがちです。
では、おむつはココ、という場所=住所が決まっていたら?
おむつに関する量や状態の『把握』が『簡単』にできるので
不要な量を持つこともないし、サイズが小さくなって使えなくなった場合は
そのサイズを使えそうなお友達に差し上げる、など
持ち続けず有効活用する方法を考えることができますよね
リノベーションで『片付かない』家を『片付けやすい』家にしたい、
と思ったら、『物の住所を決める』ことが大切だと思います。
ここでいう『物』は、その方にとって『収納したい物』を指します。
たとえば、お子様がもうおむつを卒業したなら、おむつは
要らない=収納しない=住所も不要ですよね。
なので、『物の住所を決める』際には、まず、その『物』が
『収納したいもの』かどうかを決めることが必要です。
『何を収納したい』のか?はお客様にしか決められないと私は思います。
どこに(=住所)、はプランナーが動線計画をする上で考えて、
ご提案しながらすり合わせしていく事ができますが
『何を収納したい』のかはそのお客様の価値感だと思うからです。
例えばお子様の小さい時に着ていたお気に入りの洋服、
今はもう着られないし、将来的に活用されることは多分ないかと思います。
なので、一般的には不要かも知れませんが、お客様にとって
大切な思い出なのでとっておきたい=『収納したい』となれば
私はその収納スペース=住所を考えます。
そのスペースが大きすぎて、他の大切なスペースを圧迫してしまうのなら
その状況をご説明しながら調整していきます。
そんな過程もリノベーションで『片付かない』家を『片付けやすい』家に
するには欠かせないと思っています。
リノベーションで『片付けやすい家』になったら、
どんな暮らしがしたいですか?教えていただけると嬉しいです(⌒∇⌒)
埼玉店 輪湖
****************************************
断熱、省エネ、耐震、デザイン、間取り変更、収納など
住まいと暮らしの性能向上リノベーションのご相談受付中♪
川越市、鶴ヶ島市エリア は 埼玉店まで
佐倉市、四街道市エリア は 千葉店まで
お気軽にご相談ください (⌒∇⌒)